吹き矢による呼吸法の効果

1.体液循環を良好にさせる
横隔膜を上下に大きく動かすため、腹腔内の腸や腸間膜に滞っている血液やリンパ液を循環させて、
内臓機能が高まり、全身の体液循環を良好にさせます。(物理的作用)

2.神経活動を活発にさせる

腹式呼吸よりも酸素の吸収と炭酸ガスの排出を十分にし、体内の新陳代謝を活発にし、さらに
神経活動も活発にさせ、感覚が鋭くなる。(化学的作用)

3.自律神経を安定させる

自分の意思で自由に調節できる深いゆっくりとした呼吸を通じで、自律神経やそれに支配させる
各臓器が調整されます。(身体精神的作用)

呼気は副交感神経を刺激し、吸気は交感神経を刺激し、交互に刺激することにより自律神経の
パランスを回復させるといわれています。

4.腹部のたるみ解消

腹筋、特に腹直筋が鍛えられるので腹部のたるみが解消されるだけでなく、内臓のマッサージが
おこなわれますので、内臓に停滞していた古い血液(血)の循環が促進されます。

5.カロリー消費が高まる

吹き矢による呼吸法は、細胞の新陳代謝を高めるので一生懸命運動をしなくてもカロリー
の消費量が高まり、数回行っただけで身体がポカポカしてきます。

6.脳細胞の活性化

身体を構成する細胞の中でもっとも酸素を消費するのが脳細施です。その量は1日120リットルとされ、
全消費量の20%、他の細胞の約7倍の量を必要としています。吹き矢による深い呼吸は脳細胞に
十分な酸素を供給してやることにより、その寿命を伸ばすばかりか、正常な機能高めることが可能な
ことは言うまでもありませんg

7.姿勢が良くなる

姿勢が良くなれば人間の生き方にも影響を与えます。生き方とは「息方」でもあるのです。自らの心の
持ち方でもあるのです。吹矢で正しい呼吸していると呼吸筋が鍛えられ自然と姿勢が正しくなり、
正しい姿勢は人間を正しい前向きなものに変えます。

6.精神の安定が図られる
息をはくことに意識を置いた吹き矢による深くゆっくりした呼吸

注:健康・生きがい開発 財団理学博士 中嶋研二 出典

一般社団法人日本吹矢レクリエーション協会 元気なセカンドライフ編集長

河西 信祐日本吹矢レクリエーション協会会長 元気なセカンドライフ編集長Twitter:@fukiyarecblog
1945年生まれ。建築関係の職場に18年勤務し、退職後、2000年の福祉用具貸与事業開始と同時に、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員などの資格を取得し、知人の一級建築士と株式会社UCMを設立。これからの長寿社会では高齢者の一人ひとりの健康維持と、生き生きとした生活を送るためのコミュニティが必要だと思い、誰もが参加でき、簡単で楽しく健康効果のあるレクリエーションとして、2004年に日本吹矢レクリエーション協会を設立。現在、北海道から沖縄までサークル、団体などで、多数の吹き矢レクリエーション会員が所属。